"佐々木
仙台に本拠地のある河北新報の記事が
すばらしいんです。
どこがいいかというと、
一般的な新聞の記事というのは、
特異な例を取りあげたがるんですよ。
「そんな人、滅多にいないだろう」
みたいな人を探してきて、スポットを当てて、
これがいかにもいまの世の中を示している、
っていうふうに記事にする。
糸井
ああ、そうですね。
佐々木
そういうやり方って、
マスコミの常套手段なんですけど、
河北新報がやってたのは、
ぜんぜんそういうことじゃなかった。
社会面でほぼ毎日連載してた記事があるんですけど、
これがね、ほんとにふつうの人が、
そのときどうしていた、何を感じていた、
ということを書いている。
すごいドラマがあるわけでもなく、
津波に遭ったけれど助かって、
いまはこういうことをしています、
っていうことを、日々、ずっと記録し続けてる。
この記事が非常にすばらしかったんです。 "
すばらしいんです。
どこがいいかというと、
一般的な新聞の記事というのは、
特異な例を取りあげたがるんですよ。
「そんな人、滅多にいないだろう」
みたいな人を探してきて、スポットを当てて、
これがいかにもいまの世の中を示している、
っていうふうに記事にする。
マスコミの常套手段なんですけど、
河北新報がやってたのは、
ぜんぜんそういうことじゃなかった。
社会面でほぼ毎日連載してた記事があるんですけど、
これがね、ほんとにふつうの人が、
そのときどうしていた、何を感じていた、
ということを書いている。
すごいドラマがあるわけでもなく、
津波に遭ったけれど助かって、
いまはこういうことをしています、
っていうことを、日々、ずっと記録し続けてる。
この記事が非常にすばらしかったんです。